北海道佐呂間町を事務所と札幌市のアトリエを拠点に、北海道を代表する建築家・五十嵐淳のサイト。建築紹介、住宅設計・新築・マイホームに関するご相談などにも応える。

jun igarashi architects
illustration by Midori Kambara
© 2002-2009 Jun Igarashi Architects

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多摩美図書館。

多摩美2
朝9時より建設通信新聞社の取材を1時間ほど受ける。
その後、多摩美の図書館へ。
バスを降りると直ぐにファサードが見えてくる。
傾斜した敷地を登るように建物に近づく。
バス停側の建物の壁は緩くカーブしている。
そのカーブにアーチがあり、コンクリートとガラスはまっ平ら。

多摩美3
ガラスの足元は受けの枠を消去。
上部も小さな点のみでガラスを押さえている。
本当に同面で枠無し。

多摩美4
足元角の写真。
恐ろしくピン角である。

多摩美1
傾斜した床に、不均質な細い柱脚が接し、
不均質なアーチが繋がっている。
その向こうから外光が入り、室内に充満していく。

多摩美5
外周部のガラス面に掛けられているカーテン。
薄いオーガンジーのような素材に、
タオル地のような素材が、アーチのようなパターンで接している。

多摩美6
2階にある家具。
心地よい大きさと素材。

多摩美7
階段より見下ろす。
フェルトにジッパーの椅子。

多摩美8
2階の閉架書庫。
仮設家具のような作り。

多摩美9
梁と閉架書庫棚との取り合い。

全ての選択が正しくシンプルであるように感じた。
そしてそれが極限にまで到達している。
「仕立て」を意識的に良いバランスで究極にまで操作するという事。
嫌味な感じを微塵も感じさせないバランス感覚。
やはり恐ろしい人だ。。


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