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jun igarashi architects
illustration by Midori Kambara
© 2002-2009 Jun Igarashi Architects

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四国建築巡り 最終日 高松城・披雲閣

ホテルをチェックアウト後、
丹下健三氏の香川県立体育館へ。

香川県立体育館

正直、これが何なのか僕には理解出来ないが、
平面の動線計画はシンプルで合理的に出来ている。

香川県立体育館2

2階に上がると体育館とスタンドが配置されている。
この建物は体育館なので、
この空間を前提に建物全体の形態が生れたのか、
それとも同時に全てが進んだのか・・。
ロボット巨大亀に見える。
建物の池には亀が泳いでいる。
シャレなのだろうか・・・・。


今回、最後に見たのが、
「高松城・披雲閣」です。

この建物も新建築社が2005年11月に出版している、
「日本の建築空間」に載っています。(P212)

1917年に竣工し、延床面積1,887㎡と言う大きな建物。
大書院などは木造トラスにより広々とした空間を獲得している。

そして何よりもガラスの登場した瞬間に、
文明が建築を大きく変えた瞬間に出会うような空間。

披雲閣1.jpg

外部に面する全ての開口がガラスで出来ている。

披雲閣2.jpg

蘇鉄の間。

披雲閣3

大書院。

披雲閣4

大書院は3重入子になっている。

披雲閣5

襖により3室に分割も可能。

披雲閣6

ガラスから入る光が障子により、
少しづつ拡散光に変化する。

披雲閣7

可変する建具による入子空間。

披雲閣8

ガラス越しに見る庭。

披雲閣9

写真の多さで解って頂けると思いますが、
良かったです、「披雲閣」。。
コンパクトデジカメでは良さをお伝えするのは無理で、
動画などでこの良さの感覚をお伝えしたいくらいです。

文明が空間を変えた瞬間に出会える建築はそうは無いでしょう。
本当に素晴らしかったです。

かなりの勢いで簡単な説明による、
四国建築巡りの報告となりましたが、
色々考えることも多く、
それぞれに文章にしていくと、
業務に支障が出てしまうため、
簡単なレポートにしました。

それにしても四国、また行きたいです。




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