北海道佐呂間町を事務所と札幌市のアトリエを拠点に、北海道を代表する建築家・五十嵐淳のサイト。建築紹介、住宅設計・新築・マイホームに関するご相談などにも応える。

jun igarashi architects
illustration by Midori Kambara
© 2002-2009 Jun Igarashi Architects

Blog

201709«12345678910111213141516171819202122232425262728293031»201711

ここ数週間。。。。

ここ数週間、かなりドタバタとしていました。。
モンゴルから戻り、具体的な日程やレギュレーションがはっきりしたので、
それに合わせて進めています。
締め切りが少しだけ延びたので在り難いです。

農家の家の現場も内装工事が今週でほぼ終了。
同時に電気・設備・建具・家具工事が進んでいます。
来週中には外構以外が完成予定です。。。

湘南の家は建築確認の事前審査を提出しました。
その後、連休明けに訂正内容が届き、
現在はその対応をしています。
同時に見積り作業も進行中です。

4月28日(月)は「原野の回廊」の撮影がありました。
4月29日(火)は「ANNEX」の撮影でした。
どちらも彰国社の畑さんが撮ってくれました。。

東京では、建築確認の他、色々と見ました。
原美術館ではオルドス100で指揮を取る、
アイウェイウェイの絵が中々良かったり、
名和晃平さんは上手だなぁと思ったり。

メゾンエルメスではサラ・ジーの作品を見る。
良さは理解出来るものの、何の価値を見出せば良いのか全く理解出来ず・・。

表参道ではMVRDVの商業ビルを見学。
工事中に感じた感想と同じで全く魅力が無い。
隣に建つ妹島さんのディオールが良いだけに、
その酷さが余計に際立つ。。

COSMIC WONDERのギャラリーは、
洋服のデザイナー自らが設計した店舗が以外と心地よく、
思わず洋服を1枚買ってしまう。。

森美術館ではターナー賞の歩みを見る。
当然作品のクオリティーが高く充実した展覧会。
作者の名前を忘れてしまいましたが、
心地よい映像作品があり、特に良かったです。

21_21では三宅一生ディレクション展を見る。
ターナー展が良かっただけに、
かなり見るのが辛い展示。。
学校祭のようなノリだった・・。。

「1 -Design For The Next-」展も見学する。
平野敬子さんの究極に白い紙の開発というのがとても面白い。
この人の白に対する感覚を見習いたいと思う。

Gallery間では杉本貴志しさんの茶室の展示を見る。
水の茶室はとても良かったです。
この装置を使った店舗や商業施設のオブジェなどは見たことがあったし、
とても面白い装置だと感じていたが、
それを完璧な状態で空間化している。
しばし時間の流れを忘れ空間に身を置きました。
インスタレーションでありながらもそれを超えたモノがそこにはありました。

東京都庭園美術館は展示も良いが、
やはり建築や公園が最高に心地よい。


石上純也さんの神奈川工科大学KAIT工房も見学させて頂きました。
学校の敷地を進むと、古い食堂の向こうにそれが見えてきました。
なんと言うか、凄まじくアッケラカンとした表情でそこに建ち現われます。
外から見ると外部より内部の方が明るく見え、
元々そこに存在していた柱だらけの空間をスパッとガラスで切り取り、
それ自体が空間になってしまったような印象。
スカイラインと地盤が緩やかに傾斜していて、
それが余計に外部空間を切り取ったような印象を増強している。
内部に入ると、柱と家具の配置により一気に全体のゾーニングを把握することが出来る。
そして想像より視覚に飛び込んでくる柱が多くなく、
むしろ少ないくらいの印象を受ける。
さらに柱が全く邪魔に感じられない。
柱の足元を見ると、プロポーションが全て違う。
それが鉛直力を支えているものか水平力を支えているものか直ぐ分かる。
ゾーニングもそうだし構造もそうだが、
その空間に入った人に、
何か予感のようなものを想像させたり喚起させたりと言うような空間ではなく、
入った瞬間に全てが在りのままに脳に伝達されるような空間なのである。
夜、神楽坂で石上さん、先日モンゴルでもお会いしたオランダの写真家Iwanさん、蒲原さんと飲む。
そこで色々と感じたことを石上さんに再度聞く。
かなりマニアックな楽しい話が聞け、
心地よく酔えました。
何れにしてもこの「世の初めて生れた建築」だと思う。
そして時間経過により意外と強度が増して行く建築では無いかと感じる。

5月3日(土)は以前オープンデスクで来ていた伊藤さんに、
モンゴルプロジェクトのヘルプで来てもらう。
とても助かります。
連休中は、1/50模型を制作。
といっても1000㎡の建物なので相当な作業量。
5月7日(水)、夕方から模型の撮影開始。
結局夜中の3時過ぎまで撮影するも終わらず。
次の日も夕方から撮影。

5月8日(木)、午後1時よりリプランによる、
鹿追の家の取材。

5月9日(金)、イギリスの写真家サムナーさんに旭川の倉庫を撮影して頂く。
昨年は「原野の回廊」と「風の輪」を取っていただいて以来、1年ぶり。

5月10日(土)、昨日に続きサムナーさんに「光の矩形」を撮影して頂く。

5月11日(日)、新建築の斎藤さんに「光の矩形」を見て頂く。
その後、リプランによる「光の矩形」の撮影。
夕方から構造家の長谷川大輔さんと対談。
構造家という職能を一般の人々にも知って頂こうとという企画。
一般誌のしかも北海道の住宅雑誌としては画期的だと思います。

今週後半、名工大から3名の学生がモンゴルのヘルプで来てくれます。
毎度毎度のお願いで北川先生には感謝です。

最近は花粉症が酷く大変ですが、
オルドス以外のプロジェクトもドシドシ進めたいと思います。

COMMENTS

COMMENT POST


管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

TRACKBACK URL

http://junigarashi.blog85.fc2.com/tb.php/216-85b1d8b8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

||